書籍が出ます

マーカス・エヴァンス(著), 仙道由香(翻訳); 2022,「チーム医療の現場を支える精神分析的アプローチ: 精神病のコミュニケーションを解き明かす」誠信書房, 定価3,000円+消費税, ISBN 9784414414837 (2022/07/11発売)

前著「心理療法に先立つアセスメント・コンサルテーション入門」(誠信書房, 2019, 定価2800円+消費税) 発売以来、おかげさまでさまざまな町の皆さまと対話を積み重ねてくることができました。その中で、精神分析的な考え方に基づくアプローチは、医療現場や、いわゆる”典型的な心理療法”を行っている訳ではない各種の現場では力を発揮できないのではないか、というご意見もいただきました。けれども、日々そのような困難な現場の最前線で、組織内外のさまざまな専門家同士チームとなって連携し、任務に取り組んでいる皆さまにこそ、どのように精神分析的アプローチがお役に立てるかご紹介させていただきたいとの願いから、このたび、重ねて書籍を出版いたします。

原著者マーカス・エヴァンスは、精神科看護師出身の精神分析家(英国精神分析協会)です。病院やクリニックでの臨床経験が豊富で、数多くの臨床症例を用いた大変生き生きとした語り口が特徴です。

2022/07/11の発売に先だち、誠信書房webや各書店等で予約が始まっています。前著に引き続き、今回も、よろしければぜひご覧ください。

サポチル研修セミナー

2015-2016年度分より講師・スーパーバイザーとして参加しておりますNPO法人子どもの心理療法支援会サポチル主催・研修プログラムについては、新年度(2022年度)分の新規募集は終了しました。2023年度分は、2022年末ころから募集案内が出る予定です。[2022/03/21更新]

  • 心理療法のアセスメント(成人対象) – 毎月原則として第4土曜日18:30-21:00
  • グループ・スーパービジョン – 毎月原則として第2・第4火曜日8:30-10:00

【心理療法のアセスメント(成人対象)について】

  • 2020-2021年度から、使用するテキストを日本語のものに変更しました。英語がハードルとなって参加をためらっておられたみなさんも、どうぞご参加ご検討ください。
  • 2021-2022年度から、感染症の拡大状況に対応しやすくする目的で、定員を半分(5名)に減らしました。
  • サポチル募集分の最大5名様に加えて、精神分析的心理療法インスティチュート・大阪(IPPO)の訓練生(第1年次)の一部の方も参加します。

なお、同支援会の申し込み期間中に、空き状況や、申し込んだ後の状況(受講の可否)等は、私は把握しておりません。これらについては、同支援会研修プログラム担当にお尋ねください。

【グループ・スーパービジョンについて】

詳しくはこちらの記事の中に説明がありますのでご参照ください。平日の朝(月2回、火曜日8:30-10:00)に開催しています。

【体験グループについて】

  • 2015-2016年度から2018-2019年度まで募集・実施して参りました体験グループは、開催最低人数(5名)に到達しない年度が続きましたので、2019-2020年度以降、定期の募集はおこなっておりません。

【サポチルが主催のもの以外の学びの機会について】

ご質問・お問合せはお問合せのページからお願いします。

新年度もまた学びを共にできますように。

【2022/03/21更新】

学びたい方へ [2022/04/11更新あり]

精神分析的な考え方や精神分析的心理療法について、私と一緒に学ぶことができる機会を、ここにまとめておきます。随時参加募集中のもの、年1回募集するものなど、色々な機会があります。以下をご覧いただいて、参加を検討してみたい方はお問い合わせください。

なお、いずれも大人の患者さん方が検討の対象です。

いずれも基本的には会場(大阪市)までお越しいただいておりますが、グループによっては、COVID-19の感染拡大状況等の事情により、個別に、臨時的にオンライン参加のご相談に乗れる場合もありますので、ご相談ください。

【1】グループ・スーパービジョン、定期事例検討会

グループ・スーパービジョンや定期開催の事例検討会は、グループ・リーダーだけでなく、グループ・メンバーとも意見交換ができることが特徴です。共に支えあい、刺激しあうことによる相互学習を通して成長を図ります。目的別に、以下のグループがあります。

【1-a】グループ・スーパービジョン (NPO法人子どもの心理療法支援会主催; 2015年度〜)

毎月第2・4火曜日 朝8:30-10:00、年1回新規募集あり。2022年度分の募集は終了しました。2023年度分は、2022年末ころから募集案内が出る予定です。[2022/03/21更新]

心理療法の本体について検討するグループ・スーパービジョンです。病院、クリニック、大学など、さまざまな臨床現場で働くメンバーが参加しています。

【1-b】定期事例検討会「Keep Thinkingの会」(2019年度〜)

奇数月第4日曜日(年6回)、13:30-17:00。随時お問い合わせください。2021年度分は臨床心理士資格更新の研修ポイント取得対象です。2022年度以降も引き続き申請予定です。[2022/02/02更新]

臨床歴1〜10年程度の若手が主体的に実施している事例検討会です。若手の方にとってはおそらく最も参加しやすいグループです。必ずしも精神分析的な心理療法を行なっている事例に限定せず、日々のさまざまな業務を精神分析的な観点から理解することも目指しています。

2022年度から折々に下記「【2’】チュートリアル・グループおよび事例検討会」と交流を図る計画です。

【1-c】アセスメント・グループ・スーパービジョン(2021年度〜)

毎月第1土曜日、18:00-19:30、随時お問い合わせください

アセスメント・コンサルテーションについて検討するグループ・スーパービジョンです。詳しくはこちらの記事を参照してください。このグループは、下記「セミナー【3-a】」に1年度以上参加済みであることが参加の前提です。

【2】個人スーパービジョン

個人スーパービジョンは現在満席で、すぐのご案内がかなり難しい状態になっております。ウエイティング・リストに入ってお待ちいただくこともできますが、それよりも、上記【1-a〜c】いずれかのグループへのご参加を検討していただくこともお勧めいたします。

【2’】チュートリアル・グループおよび事例検討会 (2016年度〜)

奇数月第4日曜日(年6回)、08:30-12:00。このグループはクローズドです。2022年度から折々に上記「【1-b】定期事例検討会『Keep Thinkingの会』」と交流を図る計画です。

【3】セミナー、ワークショップ、その他

【3-a】心理療法のアセスメント(成人)」(NPO法人子どもの心理療法支援会主催, 2015年度〜)

毎月第4土曜日(全10回/年)、18:30-21:00、年1回新規募集あり。2022年度分の募集は終了しました。2023年度分は、2022年末ころから募集案内が出る予定です。2017年度から、精神分析的心理療法インスティチュート・大阪(IPPO)の訓練生も一緒に参加しています。[2022/03/21更新]

当該の患者が、いま、なぜ、どのような困難を抱いているのか、したがってどのような心理療法もしくはその他の心理的支援が最適であると考えられるのかを丁寧に観察し、考え、ともに議論するアセスメント・コンサルテーションについて学びます。アセスメント・コンサルテーションのゴールは、必ずしも精神分析的心理療法を提供することではありません。

テキスト: 仙道由香, 2019, 「心理療法に先立つアセスメント・コンサルテーション入門」(誠信書房) 

【3-b】「アセスメント・ワークショップ」(精神分析的心理療法インスティチュート・大阪主催, 2017年度〜)

毎月第2土曜日(全10回/年)、18:30-20:30。 このグループは精神分析的心理療法インスティチュート・大阪の訓練生のうち、事務局経由でお申し込みいただいた方が対象で、クローズドです。上記セミナー【3-a】に参加中もしくは参加済みであることが参加要件です。

【3-c】その他の単発的なセミナーなど

さまざまなセミナーなどでお話をしております。毎年の実施状況については、随時[プロジェクト]にまとめておきます。オープン参加が可能なものもあります。